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  • 執筆者の写真Katsuhiro Suzuki

抗癌剤治療後の味覚障害(井穴刺絡療法症例)

*井穴療法セルフケアをブログあげていますので、

参考になればと今後は井穴刺絡での症例書いていきます。




・乳癌治療後の味覚障害

・術後の乳房シコリ(手術部ではない)

・手の指のしびれあり(抗癌剤後)

腎臓が片方小さいと小児時に言われた?

(先天性腎尿路異常か?)

・便秘 

職場の極度のストレス有り 

50代女性

の症例になります。


腹診では腎の部右>左 で痛み。足F3刺絡で腹部の痛み左消失。

右が先天性腎障害か?

痛み残る。

「右胸硬結」 は、先ずは右F6 刺絡で硬さが和らぐ、更に右H6刺絡で更に和らぐ。


「味覚異常」

は先ずは、舌ということで左H3刺絡 

甘味は感じないので次に 左F1刺絡 

この辺りから腸が急に動き出し、グルグルと鳴り始める 本人は「こんなに腸が動いた事は今まででない~。」との事。

百会刺絡後 更に腸はスゴイ音で動いている。 最後に交感神経?副交感神経?のどちらか「ストレス、便秘、痛み」か・・・

と考えていたところ 「唾液がメチャ出る」との発言で、副交感神経に決定! H5・F5 刺絡でとりあえず終了。 飴玉を舐めてもらう。 「あっ~!これ、リンゴ?味がする~!凄い~、帰りに飴買って帰る~!!」

と、ビックリされ喜んで施術終了です。 その後のメールで「ぶどうジュースも味が分かって美味しく飲めました~!」

との事でした。

今回の治療では、やはり味覚回復されてきたのが一番嬉しかったようです。

味覚が無いのに食事するのはツラいですよね・・・。

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