第2回目は
どの症状に、どこの井穴に刺激するか?
です。
今回は自律神経系と内臓疾患のツボ選びになります。
基本の ツボ(井穴)が
手の左右 H1からH6 の12カ所
足の左右 F1からF6 の12カ所
合計24箇所になります。
下の手足の図を参考に
⇩
ツボ別疾患の選び方の基本は
⇩
H1=呼吸器系疾患、風邪、気管支炎、咳、喉の痛み、喘息など
H3=心臓病、深呼吸で空気が入らない、息切れ、狭心症、動悸、不整脈
H5・F5=副交感神経異常興奮(アレルギー性の症状)
くしゃみ、鼻水、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、五十肩、胃潰瘍、リュウマチ、
しもやけ、偏頭痛、低血圧、下痢、生理痛、疲労感、朝起きづらい、
午前中に症状強い、逆流性食道炎、結膜炎、乗り物酔い、蕁麻疹、耳の詰まり
ばね指、めまい、立ちくらみ、脳貧血、かゆみ、気力の減退、うつっポイ、
帯状疱疹 など
H6(F4)=交感神経抑制効果
高血圧、風邪、炎症(胃炎、肝炎、腎炎、膵炎、虫垂炎など)多汗、歯槽膿漏、結石
口の渇き など
F1(左)=胃腸病:胃炎、胃痛
F2(右)=肝臓病:肝炎、脂肪肝、二日酔い、肝硬変
F3=腎臓病、腎炎、膀胱炎、むくみ、前立腺肥大、頻尿、尿閉、尿漏れ、腎臓腰痛
F4はH6の治療と同じ。
F5(右)=胆のう病、胆石
F6(左)=膵臓病、腸疾患、膵炎、糖尿病、下痢、腹痛
*注意
内臓疾患系の場合は、臓器の関係で左右の片方だけ使用すること有り。
当てはまる症状があれば、第一回のツボ刺激を参考に
刺激してみてください!
次回の3回目は、筋肉系疾患のツボの取り方です。
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